【保存版】住宅会社選びは6STEPで解決【一級建築士が失敗しない方法を解説】             

いざ、家づくりを始めようとなったとき、「どうやって住宅会社を選んだらいいかわからない・・・」という方が多いのではないでしょうか。   

                                                                                                                                       

家づくりを成功させるために一番重要なのは、「住宅会社選び」です。       

                                                                                                                       

一生に一度の大きな買い物なだけに、失敗したくないですよね。     

                                                                                                                                  

今回は住宅会社選びで失敗しないための、住宅会社を選ぶ際の注意点やポイントなどについて紹介します。

                                                                                                                                          

この記事を読んで失敗しない家づくりをスタートさせましょう。 

                                                                                                                                      

うりちゃん
うりちゃん

住宅会社選びで家づくりの9割が決まると言っても過言じゃないで! 

だから、みんなも住宅会社選びには9割の力を注いでや!ほな解説していくで!

                                                                                                                                         

住宅会社選びは次の6STEPで解決  

次のステップを踏んで進めると、住宅会社選びを失敗する可能性は低くなります。

1次選考の基準を決める 

このステップが一番重要です。まず最初に住宅会社に求める基準(ルール)を決めます。
基準の決め方はこの記事の後半の「住宅会社を選ぶ上で絶対押さえておくべき基準3選」を参考にしてください。 

住宅会社を探す

次に住宅会社を探していきます。探し方はこの記事の後半の「効率よく住宅会社を探す方法を3つ紹介します」を参考にしてください。

1次選考にかけて3~5社に絞る

探し出した住宅会社の中から1次選考の基準をクリアする会社をピックアップします。
この時点で数多く残っていてもいいですが、3~5社くらいまで絞れていたらベストです。            

1次選考を通過した会社にアプローチをかける

この段階でようやく住宅会社に直接アプローチをかけていきます。
ここまでくると既に住宅会社選びで失敗する可能性はかなり低くなっています。 

最終選考の基準を決める

1次選考を通過した数社の会社から、最終的に1社に決めるための基準を決めます。     
基準の決め方はこの記事の後半の「最終的に1社に決める方法」を参考にしてください。 

最終選考によって1社に決定する

家づくりは、選択や決断の連続です。


このステップ通りに進めるとすべての選択や決断に対して、自信をもって決めることができます。

「なんとなく」で決まっていくことがないため、失敗する可能性が低くなります。

みなさん家づくりを始めるなったとき、最初にどのように行動しますか?


何をしたら良いかわからないので、とりあえず休日にデートがてら住宅展示場に行ってみよう!
という方が多いのではないでしょうか。

国土交通省の「令和3年度住宅市場動向調査」によると、注文住宅を建てる際の情報収集方法は「住宅展示場で」が49%で最も多くなっています。


コロナの影響で近年は住宅展示場の来場者は大幅に減ったものの、注文住宅の情報収集は「住宅展示場」が基本といえます。

しかし!

いきなり住宅展示場にいくことはまったくおすすめできません。


なぜダメか。


なんとなくで話がどんどん進んでいってしまう可能性が非常に高いからです。

住宅会社に行くと、住宅を売るプロ(営業マン)による営業トークが待ち構えています。


当然ですが、どのメーカーでもいいことしか言いません。時には他社の批判もする営業マンもいます。

何社か回っているうちに、次のような状態に陥ります。

  • どこも良く見えてくる
  • 違いがよくわからない
  • 何が本当で何が嘘かわからなくなる
  • 考えるのに疲れてくる
  • 早く決めて次に進みたい気持ちになる

そして・・・

「営業の人が話しやすいし、この会社にするか!」


といった「なんとなく」の理由で会社を決めてしまうことになるわけです。


このようにはっきりとした理由がなく決めてしまうと、大抵の場合、家づくりはうまくいきません。

もしかしたら、この6STEPに対してこんな意見も出てくるかもしれません。

  • 「これだけステップを踏んでいたら、とても時間がかかりそう。」
  • 「最初から住宅展示場に行って、気になる会社の話を手当たり次第聞いていった方が早いのでは?」

大丈夫です。安心してください。

このステップでは、1次選考で本当に良い住宅会社以外を切り捨てることができます。


残った会社と打ち合わせを進めていくことになるのですが、
自分達に本当に必要な住宅会社としか関わらないので、無駄な時間がありません。


つまりめちゃくちゃ効率がいいので、最短の時間であなたにベストな住宅会社に巡り合うことができる方法なのです。

この住宅会社選びの進め方6STEPを実践すると家づくりに失敗する可能性が低くなりますので、ぜひ実践してみてください。

本当に良い家にしたければ工務店がおすすめ


住宅会社といえば、主に「ハウスメーカー」と「工務店」がありますが、本当に良い家にしたいのであれば工務店がおすすめです。

ハウスメーカーだと平均点より少し上の家しか狙えず、工務店は満点に近い家を狙えるからです。

そもそもハウスメーカーと工務店の違いって何?という方も多いと思いますので、解説していきます。

実はハウスメーカーと工務店、どちらにも厳密な定義があるわけではありません。そのため両者の境界も曖昧なところがあります。


一般的に理解されている定義は以下のとおりです。

ハウスメーカー

・全国的に展開している規模の大きな会社
・年間300戸以上の注文住宅を安定して供給できている会社
・住友林業、積水ハウス、セキスイハイム、大和ハウス、パナホーム、ヘーベルハウス、ミサワホーム、三井ホームが大手8社と呼ばれる。

工務店

・地域密着型で経営している会社
・年間に供給している棟数は20棟程度

ハウスメーカー、工務店の違いをイメージしてもらうために、6つの項目に分けてそれぞれに点数をつけて表にまとめてみました。

          【ハウスメーカー】        【工務店

設計の自由度   ★☆☆☆☆~★★☆☆☆    ★★★★☆~★★★★★
設計力      ★★☆☆☆~★★★☆☆    ★☆☆☆☆~★★★★☆
構造強度・耐震性    ★★★★★       ★☆☆☆☆~★★★★★
断熱気密        ★★★☆☆       ★☆☆☆☆~★★★★★
品質の安定性      ★★★★★       ★☆☆☆☆~★★★★☆
コスパ      ★★☆☆☆~★★★★☆    ★★★★☆~★★★★★

さてみなさんはこの表を見て、どのような印象を持たれたでしょうか?


ハウスメーカーの方が安定して点数が高いという印象ではないでしょうか。


一方、工務店は点数に開きがあるという印象を持たれたと思います。

そのとおりでして、ハウスメーカーはどこの会社も安定して平均点以上の住宅を供給してくれます。


一方、工務店は会社によって良い会社とそうでない会社の差が非常に大きいです。


どの項目においても下限点しかとれないような工務店から、上限点ばかりとるようなトップランナーの工務店まで様々です。

こちらの記事でハウスメーカーと工務店の違いを項目ごとに詳しくまとめています。

【わりやすく解説】ハウスメーカー、工務店、設計事務所の違い【7つの項目で徹底比較します】

トップランナーの工務店を探すのは難しそうだから、お金はかかるけど無難にハウスメーカーを選んで平均点ちょい上の家を建てる方が良さそうと思う方もいるかもしれません。

もちろん、その選択も良いとは思いますが、

この記事を読んでくれている方には、トップランナーの工務店を探し出し、ハウスメーカーより性能の良い家を、ハウスメーカーより安く建ててほしいと思っています。


この記事を参考に住宅会社選びをすれば、トップランナーの工務店と巡り合う可能性がグッと上がります。


ぜひ、ワンランク上の家づくりを目指してください。

ということで、本当に良い家を建てたいという方には工務店がおすすめです。

住宅の構造は木造軸組み工法がおすすめ

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住宅の構造は木造、その中でも在来軸組工法がおすすめです。

理由は日本で一番多く建てられている工法のため、多くの住宅会社が対応できるからです。

住宅の主な構造は「木造」「鉄骨構造」「鉄筋コンクリート構造」の3種類です。


それぞれの特徴は以下のとおりです。

木造

・吸水性・吸湿性が高く、温湿度条件が季節によって大きく変化する日本の風土に合った工法
・他の工法に比較して比較的安価
・日本の住宅では最も一般的で普及性の高い構造形式

鉄骨造

・木造に比べて耐震性を高くしやすい
・大空間を作りやすい

鉄筋コンクリート造

・他の工法と比較して耐震性が高い
・遮音性に優れている
・他の工法と比較して工期は長く費用も高い

鉄骨造は近年重要視されている気密性を確保するのが難しいため、住宅には不向きです。


また、住宅程度の規模で鉄筋コンクリート造にするのはコスト面や工事期間の長さの問題から戸建て市場では普及していません。


そういった理由から、日本の戸建て住宅市場では、木造が最も一般的で普及率の高い構造形式になっています。


住宅に限っての話だと、構造は木造にしておくと間違いないと言えます。

こちらの記事で「木造」「鉄骨構造」「鉄筋コンクリート構造」の3種類を詳しく解説しています。

木造の中でも、種類が大きく3つに分かれています。

  • 在来軸組み工法
  • 枠組壁式工法(2×4工法)
  • ハウスメーカー独自の工法


それぞれの特徴はつぎのとおりです。

在来軸組み工法

・柱と梁、筋交いなどで家を支える
・間取りの自由度が高く、将来リフォーム時にも間取りを変えやすい

枠組壁式工法(2×4工法)

・壁で家を支える
・地震のときに在来工法と比べて多少揺れが少ない。
・在来工法に比べて間取りの自由度が低い

ハウスメーカー独自の工法

・上記の2工法をベースにハウスメーカーが独自に開発した工法
・増築などのリフォーム時には、同じハウスメーカーでしか施工できない

それぞれの工法の割合は次のとおりになります。

  • 在来軸組み工法        69.8%
  • 枠組壁式工法(2×4工法)    11.2%
  • ハウスメーカー独自の工法   19.0%

木造の中でも、在来軸組工法が圧倒的に普及しています。


一番普及しているということは、家に何か不具合があって修繕が必要になったときに対応できる会社が多いということです。


修繕の際には、複数社から相見積もりをとって一番安い会社を選択することができるので、メンテナンスコストを抑えるための大きなメリットと言えます。

倒産リスクの少ないハウスメーカーだと、ハウスメーカーがずっと面倒をみてくれるので関係ないのでは?


という意見もあると思います。


確かに、規模の小さい工務店に比べてハウスメーカーの倒産リスクは低いといえます。


しかしハウスメーカーにずっとメンテナンスをお願いできるというのは、メリットでもあり、デメリットでもあります。

ハウスメーカー独自の工法で建てた場合、何かあったときにはハウスメーカーが対応してくれます。

言い方を変えれば、対応できるのはそのハウスメーカーだけということです。

勘の言い方はお気づきかもしれませんが、独自工法で建てたときのデメリットは、メンテナンスの際に他社との比較ができないということです。

比較ができないため、ハウスメーカーから提示された、メンテナンスにかかる費用が高いかどうかの判断ができません。

ハウスメーカーから出された見積もりが適正額だと信じるしかないということです。

ハウスメーカーは倒産しないから安心だという考えには、隠れたリスクがあることを覚えておきましょう。

  • 万が一、会社が倒産してしまっても、どこの会社でも対応できる
  • 相見積もりを取ることで、最安値でメンテナンスができる


このような点から、住宅の構造は木造、その中でも在来軸組工法がおすすめです。

住宅会社を選ぶ上で絶対押さえておくべき基準3選


住宅会社選びにおいて最優先で押さえておきたい基準は以下の3つです。

  • 断熱性能
  • 気密性能
  • 耐震性能

住宅会社を選ぶにあたって、この3つの性能は無視できません。


いくら好みのデザインや生活しやすい間取りであっても、快適に過ごせる家でなければ住み続けられないからです。


この3項目はステップ1の一次選考の基準に必ずいれておくことをおすすめします。

近年では多くの住宅会社が住宅性能の高さをウリにしています。

・断熱材に○○を使っているので、高断熱ですよ。
・ウチは○○工法だから、耐震性が高いですよ。
・高気密高断熱住宅だから、快適ですよ。

ただ、これだけ聞いても本当に住宅性能が高いと言えるかどうかの判断はできません。


住宅性能が高いかどうか判断するには、客観的な指標を見る必要があります。


3つの住宅性能の代表的な指標は以下のとおりです。

  • 断熱性能 → Ua値
  • 気密性能 → C値
  • 耐震性能 → 耐震等級


それでは、それぞれの性能について解説していきます。

【断熱性能】Ua値は0.46以下であれば高断熱


Ua値とは、家全体から逃げる熱量を家の表面積で平均したものです。

Ua値=家の各部(床・壁・屋根等)から逃げる熱量÷家の表面積
※Ua値は「外皮平均熱還流率」の略称。単位は[W/㎡・K]

Ua値は数字が小さいほど断熱性能が高くなります。


Ua値は少なくとも0.46以下、できれば0.26以下であれば望ましいといえます。

クリアすべきレベル                0.46
理想のレベル                0.26

こちらの記事で○○を詳しく解説しています。

【気密性能】C値は1.0以下であれば高気密


C値とは、家全体のすき間を合計した面積を床面積で割ったものです。

C値=家全体のすき間面積÷延べ床面積
※C値は「相当すき間面積」の略称。単位は[㎠/㎡]

C値は家全体のすき間の少なさを表すため、数字が小さいほど気密性能が高くなります。


C値は少なくとも1.0以下、できれば0.4以下であれば望ましいです。

クリアすべきレベル                1.0
理想のレベル                0.4

気密性能は建物の寿命と直結するのでとても大切な項目です。


断熱性能は良いが気密性能はいまいちという会社が多く、C値を公表していない会社もあります。


そういった会社の気密性能はあまり期待できないと思っていいでしょう。

こちらの記事で○○を詳しく解説しています

【耐震性能】耐震等級は3であれば安心


耐震等級とは国が定めた地震に対する強さの指標です。


耐震等級は1~3の3段階に分けられており、数字が大きいほうが耐震性能が高くなります。


地震大国の日本では耐震等級3が望ましいです。

クリアすべきレベル                 3
理想のレベル                 3

耐震等級3相当と書いてある会社もありますが、これにも注意が必要です。


耐震等級2に比べるとかなり良いですが、それでも厳密な耐震等級3よりは耐震性は若干劣ると思ってください。

・ウチは○○構法だから地震に強いです。
・木造は地震に弱いですよ。
・震度7の地震に○○回耐えました。

・耐震等級3よりも強いです。


このような営業さんの言葉は無視してもらって大丈夫です。


耐震等級が3かどうか。これだけを見ていれば迷わされることはないでしょう。

こちらの記事で○○を詳しく解説しています

この3項目のレベルを目指したらかなりお金がかかるのでは?


こんな印象を持たれた方も多いと思います。


確かにこれだけのレベルの住宅を建てようと思うと初期コストは高くなります。


しかし、家づくりでは、40年50年と住んだ上でのトータルコストで考えていくことが大切になります。

・断熱性能を上げると、エアコン代などの毎月の光熱費が安くなります。
・気密性能を上げると、家の耐久性があがりメンテナンスコストが安くなります。
・耐震性能を上げると、地震被害にあったときの修理費用が安くなります。

新築のときには、建築コストばかりに目が行きがちですが、住みだしてからの生活コストにも目を向け、数十年間のトータルコストで考えることが大切です。


紹介した性能ごとのクリアすべきレベルは、トータルコストで考えたときに最もおすすめする数値になります。

ということで、まずは「断熱性能」「気密性能」「耐震性能」の基準を最優先で押さえておきましょう。

効率よく住宅会社を探す方法を3つ紹介します


大手ハウスメーカーは知ってるけど、大手以外のハウスメーカーや地元工務店はどんなところがあるのか知らない。


という方が多いと思います。


そんな方が住宅会社を探すときにおすすめの方法を紹介します。

  • 無料相談窓口を使って探す
  • 特定の協会に加盟している会社から探す
  • 住宅情報雑誌を使って探す

無料相談窓口を使って探す


相談窓口を利用すると、数ある住宅会社の中から自分たちに合った住宅会社を紹介してくれます。

てっとり早く、しかも無料で住宅会社を絞れるのでおすすめです。

私が実際に利用してみて、おすすめできると思った窓口を3つ紹介します。

おすすめ相談窓口3選
  • ライフルホームズ 住まいの窓口
  • タウンライフ 注文住宅相談センター
  • 家づくりのとびら

おすすめできる理由は以下のとおりです。

  • 電話やオンラインで相談できる
  • 比較的優良な住宅会社の登録件数が多い
  • アドバイザーの質が高い、営業がしつこくない
  • 対応エリアが全国

相談窓口を利用するときのポイント

ステップ1で決めた選考基準をしっかり伝える。

希望はあいまいに伝えるのではなく、具体的な数字等を示して伝えましょう。

複数の相談窓口を利用して一気に情報を集める。

相談窓口によって、登録されている住宅会社が異なります。


母数を増やしたほうが、良い会社を探せる確率が上がりますので、複数の窓口を使って一気に情報を集めましょう。

特定の協会に加盟している会社から探す


住宅会社の中には、”住宅品質の向上を目指す”ことなどを目的にする協会加盟して、協会が主催する勉強会などに参加し、積極的に情報収集をしている会社があります。


こういった会社は、向上の”意識”が高く、”優良”な会社である可能性が高いです。


そんな協会に加盟している会社から探すのもひとつです。


これらの協会のホームページに行くと、加盟している会社を地域ごとに検索できます。

手っ取り早く、良い会社が見つけられるおすすめの方法です。

住宅情報雑誌を使って探す


注文住宅の情報雑誌はたくさん発売されていますが、地域ごとの住宅会社の情報を探すには「SUUMO注文住宅」がおすすめです。

おすすめする住宅情報雑誌

・SUUMO注文住宅

SUUMO(スーモ)注文住宅は、都道府県ごとに発行される地元密着型の注文住宅専用の情報誌です。


地元の住宅会社の情報がたくさん載っていますので、住宅会社探しに活用できます。


価格も390円と大変お手頃なので、一読してみることをおすすめしたい雑誌です。

この3つの方法で住宅会社を見つけることができたら、その会社のホームページやSNSをのぞいてみて、
住宅性能等が自分達が決めた基準を満たしているかチェックしていきましょう。

最終的に1社に決める方法


住宅会社を数社に絞ったあとは、各住宅会社の担当設計士さんとの打ち合わせが進んでいきます。


その中で、間取りの提案や工事の概算費が提出されます。


そして一番良いと思った会社と最終的に本契約をすることになります。


では、最後の1社を決める上で重要視するべきポイントをお伝えします。

信頼感


担当設計士さんや会社自体が信頼できそうかどうかを見極めます。

BADな例

・設計士ではなく営業の人がプランを提案してくる
・早く契約したがる
・簡単に値引きしてくる

GOODな例

・フィーリングが合う
・家づくりが大好きだという雰囲気が伝わってくる
・ウソをつかない

提案力

提案力があるかどうかを確かめます。

BADな例

・こちらの言ったことを図面にするだけ
・いろいろ要望すると面倒な雰囲気を出す

GOODな例

・どんな家にしたいかではなく、どんな暮らしがしたいかを聞き出してくれる
・理想の暮らしが叶うように様々な提案をしてくれる
・家本体だけでなく、外構プランも含めた提案をしてくれる
・日当たりを考慮した提案をしてくれる

予算


予算に納まっているかを確認します。また、予算オーバーになったときの対応を見極めます。

自分達の予算はいくらぐらいが適切なのか知りたい方は○○がおすすめです。

BADな例

・断熱性や耐震性などの大事な部分を削って減額することを勧めてくる。

GOODな例

・妥協点を一緒に探して、減額するためにいろんな提案をしてくれる。


最後は、自分達の感覚や直感も大事になってきます。


信頼感、提案力、予算を総合的に見て、「ここの会社と家づくりがしたい!」という会社を選びましょう。

まとめ:住宅選びの6STEP&自分なりの基準を決めて会社選びに取り組もう

以上、住宅選びの6STEPと、それぞれの段階での基準選びについて紹介してきました。

最後にまとめるとこのような感じです。

住宅選びの6STEP

①1次選考の基準を決める
②住宅会社を探す
③1次選考にかけて3~5社に絞る
④1次選考を通過した会社にアプローチをかける
⑤最終選考の基準を決める
⑥最終選考によって1社に決定する

住宅会社を選ぶ上で絶対押さえておくべき基準3選

・断熱性能:Ua値は0.46以下であれば高断熱
・気密性能:C値は1.0以下であれば高気密
・耐震性能:耐震等級は3であれば安心

最後の1社を決めるための基準3選

・信頼感
・提案力
・予算

家づくりは焦ってはいけません。

じっくり勉強して、最終的には「本当に満足した」といえる家づくりを目指していきましょう。


それでは、今回もありがとうございました。

                                                                                                                                       

                                                                                                                                    

                                                                                            

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